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// コラム

デジタルPRとは何か?やること・つまずき・最初の一歩をやさしく解説

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// INDEX
  1. 1. デジタルPRとは
  2. 2. なぜ今、重要になっているのか
  3. 3. 企業の取り組み状況と、つまずきポイント
  4. 4. 成果はどう見ればよいか
  5. 5. 今日からできる最初の3ステップ
  6. 6. 調査データを使うと何が変わるか
  7. 7. まとめ:積み重ねが、やがて大きな資産になる
  8. 8. IDEATECH「リサピー®」について

多くの担当者が「PRが大事だとは聞くけれど、正直よく分からない」という状況に置かれています。広告やSNS、広報活動との違いがはっきりせず、自社に必要かどうかも判断できません。

一方で、検索や生成AIで情報を探す人が増え、「何もしないままでいいのか」という不安も生まれています。この記事では、以下の3点について説明します:

1つ目は、デジタルPRの意味。
2つ目は、なぜ今、重要になっているのか。
3つ目は、今日から何をすればよいのか。

読み終えたとき、デジタルPR全体像がつながることを目的として、本ガイドを作成しました。


1. デジタルPRとは

デジタルPRとは、デジタル上の情報接点を通じて、企業やサービスへの信頼を積み重ねる広報活動です。

広告のように、費用をかけて露出を増やす方法ではありません。一方で、プレスリリースを出して終わり、でもありません。

検索結果、業界メディアの記事、SNS、生成AIの回答。こうした場で**「参考にされる情報」を継続的に出し続ける。**その結果として、企業理解が進み、判断しやすくなる。

これが、デジタルPRの基本的な考え方です。


2. なぜ今、重要になっているのか

理由は大きく2つあります。外部環境の変化と、企業側の情報発信の難しさです。

まず外部環境です。情報を探すとき、人は最初から公式サイトを見に行かなくなりました。比較記事、解説記事、AIの回答。「誰かが整理した情報」を起点に判断する流れが一般化しています。

次に企業側の事情です。情報は出しているのに、伝わっている実感がない。この感覚を持つ担当者は増えています。

IDEATECHの独自調査では、デジタルPRを「重要だと思う」と回答した人は9割以上でした。一方、「積極的に取り組んでいる」は25.7%にとどまっています。

また、課題として最も多かったのは「成果が見えにくいから」でした。

この数字が示しているのは、「必要性は共有されているが、進め方が定まっていない」という状態です。重要だと分かっている。しかし、どうすれば成果につながるのかが見えない。そのため、本腰を入れきれない。

今、デジタルPRが注目される背景には、この構造があります。


3. 企業の取り組み状況と、つまずきポイント

調査では、約9割の企業が「積極的に」または「ある程度」デジタルPRに取り組んでいると回答しています。

ただし、中身を見ると、つまずきも見えてきます。最も多いのは、「成果が見えにくい」という声です。

次に、「PRネタやコンテンツが不足している」。さらに、「人手や時間、予算が足りない」。

ここから分かるのは、やる気の問題ではない、という点です。多くの企業は、すでに何かしら動いています。

しかし、目的や評価の軸が定まらないまま進めている。そのため、続ける判断が難しくなっています。


4. 成果はどう見ればよいか

デジタルPRの成果は、1つの数字では判断できません。ただし、見る視点は整理できます。

調査では、効果測定として「Webサイトへのアクセス数」を見ている企業が64.4%でした。一方で、「メディア掲載数」は20.6%にとどまっています。

これは、短期の数値に偏りやすい状況を示しています。

たとえば、こんな変化があります。「商談で、同じ説明をしなくて済むようになった」。これは、事前に情報が伝わっている証拠です。

成果を見るときは、すぐに増減する数字だけで判断しないことが重要です。説明の手間が減ったか。理解のズレが減ったか。こうした変化も、成果の一部です。


5. 今日からできる最初の3ステップ

ここからは、具体的な話です。

まず1つ目。「誰に、何を理解してほしいか」を1文で書きます。ここが曖昧だと、すべてがぼやけます。

**2つ目。**その理解を支える事実を集めます。経験談ではなく、データや背景です。後から見返せる形にします。

**3つ目。**一度きりで終わらせない使い道を決めます。記事、資料、営業、採用。最初から複数を想定します。

この3つを押さえるだけでも、進め方は変わります。


6. 調査データを使うと何が変わるか

調査データがあると、話の軸が「意見」から「事実」に変わります。

たとえば、「多くの企業が課題に感じている」と言うより、**「47.4%が成果を課題に感じている」と言える。**この違いは大きいです。

また、調査は使い回せます。リリース、記事、営業資料、セミナー。形を変えながら、長く使えます。

デジタルPRは、一度きりの打ち上げではなく、積み重ねです。調査データは、その土台になります。


7. まとめ:積み重ねが、やがて大きな資産になる

デジタルPRは、決して一過性の流行(トレンド)ではありません。情報の探し方が変わった現代において、企業が選ばれ続けるために必要不可欠な「振る舞い」そのものです。

ここまでお読みいただいた今、やるべきことは整理されています。

  • **意味を知る:**単なる露出ではなく、「信頼」をデジタル上に貯金すること。
  • **背景を理解する:**顧客は「宣伝」ではなく、判断材料となる「事実」を探していること。
  • 最初の一歩を決める:「誰に・何を」伝えたいか、言語化すること。

この3つが揃えば、あとは焦らず積み上げていくだけです。今日のアクションが、半年後、1年後の御社のブランドを作ります。まずは小さな一歩から、始めていきましょう。


8. IDEATECH「リサピー®」について

ここまでお伝えした通り、デジタルPRには「事実(データ)」が不可欠です。

しかし、自社で調査を行い、分析し、記事にするには膨大な手間がかかります。リサピー®は、その「ファクト(事実)作り」を丸ごと任せられるリサーチPRサービスです。

何ができるのか

単なるアンケート代行ではありません。「どんなデータがあれば、御社のサービスの価値が伝わるか」という企画から入ります。

  • **企画・設計:**ご依頼ニーズに合わせた調査を設計いたします。
  • **調査・集計:**通常の市場調査とは異なり、戦略的に調査対象を絞って調査を行います。
  • **PR化:**調査結果をもとに、プレスリリースやホワイトペーパーの作成も承ります。

また、調査データの二次活用についてもコンサルティングが可能です。

どんな企業に向いているか

特にBtoB企業におすすめです。「一過性のニュースで終わらせたくない」「集めたデータを営業資料やホワイトペーパーとして長く使い回したい」と考える企業と非常に相性が良いサービスです。

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