// INDEX
- ■調査概要
- ■中小企業経営者が感じる経営課題、「人手不足・採用難」(48.2%)や「売上の伸び悩み」(37.6%)が上位
- ■中小企業経営者の約8割が、「ChatGPT」を業務で使用経験ありと回答
- ■半数以上の中小企業経営者が、直近1ヶ月で「ChatGPT」を最頻利用
- ■生成AIに相談した経営テーマの第一位は「経営戦略・中期計画」、一方で、3割以上は「特に相談したことはない」結果に
- ■中小企業経営者2人に1人が、取引先・検討先の企業情報を生成AIで調べた経験あり
- ■生成AIで取引先を調べた経営者の4割以上が、その企業を「候補から外した」または「優先度を下げた」実態が浮き彫りに
- ■生成AIの情報不足を感じた際の対応、第1位「Google等で追加検索」、第2位「公式サイトを直接確認」
- ■約6割の中小企業経営者が、生成AIを通じて知らなかった経営の選択肢や打ち手を発見
- ■生成AIで知った会社・サービスへのその後の行動、「公式サイトを見に行った」がトップ、3割以上は「社内で導入を検討」
- ■5割以上の中小企業経営者が、自社の生成AI上での表示を「確認したことがない」結果に
- ■中小企業経営者の79.8%が、今後の経営判断における生成AIの重要性は「高まる」と回答
- ■まとめ
ワンストップでリサーチマーケティングを実現する「リサピー®️」(https://ideatech.jp/service/research-pr )を運営する株式会社IDEATECH(本社:東京都港区、代表取締役社長:石川友夫、以下:IDEATECH)は、中小企業(従業員5〜299名)の経営者・役員のうち、月に数回以上業務で生成AIを利用している方 311名を対象に、中小企業経営者の対話型生成AI活用に関する実態調査 2026を実施しましたので、お知らせいたします。

- 01|中小企業経営者の79.8%が経営判断における生成AIの「重要性は高まる」と回答、52.7%は自社の生成AI上表示を「確認したことがない」
- 02|取引先を生成AIで調べた経営者の4割以上が、「候補から外した」または「優先度を下げた」経験あり
- 03|生成AIで新たな経営の選択肢を知った経営者の半数以上が「公式サイトを見に行った」、約3割が「社内で導入を検討」
本調査のダウンロードはこちら:
https://ideatech.jp/download/354/?utm_source=pr_260528
■調査概要
- 調査名称:中小企業経営者の対話型生成AI活用に関する実態調査 2026
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2026年5月13日〜同年5月14日
- 有効回答:中小企業(従業員5〜299名)の経営者・役員のうち、月に数回以上業務で生成AIを利用している方 311名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
■中小企業経営者が感じる経営課題、「人手不足・採用難」(48.2%)や「売上の伸び悩み」(37.6%)が上位
「Q1. あなたが現在、経営課題として感じているものを教えてください。(複数回答/上位3つまで回答可)」(n=311)と質問したところ、「人手不足・採用難」が48.2%、「売上の伸び悩み」が37.6%、「利益率の低下」が23.2%という回答となりました。
Q1. あなたが現在、経営課題として感じているものを教えてください。(複数回答/上位3つまで回答可)

・人手不足・採用難:48.2%
・売上の伸び悩み:37.6%
・利益率の低下:23.2%
・DX・デジタル化の遅れ:22.2%
・後継者不在・事業承継:21.9%
・取引先の減少・販路開拓:19.9%
・資金繰り・資金調達:14.5%
・その他:1.9%
・特に課題はない:12.2%
・わからない/答えられない:1.6%
■中小企業経営者の約8割が、「ChatGPT」を業務で使用経験ありと回答
「Q2. これまで仕事で使用したことがある生成AIツールを教えてください。(複数回答)」(n=311)と質問したところ、「ChatGPT」が76.8%、「Gemini」が53.1%、「Microsoft Copilot」が35.0%という回答となりました。
Q2. これまで仕事で使用したことがある生成AIツールを教えてください。(複数回答)

・ChatGPT:76.8%
・Gemini:53.1%
・Microsoft Copilot:35.0%
・Claude:6.8%
・Perplexity:3.2%
・その他:1.0%
・わからない/答えられない:6.1%
■半数以上の中小企業経営者が、直近1ヶ月で「ChatGPT」を最頻利用
「Q3. 直近1ヶ月で最も利用している生成AIツールを教えてください。」(n=292)と質問したところ、「ChatGPT」が54.5%、「Gemini」が27.1%という回答となりました。
Q3. 直近1ヶ月で最も利用している生成AIツールを教えてください。

・ChatGPT:54.5%
・Gemini:27.1%
・Microsoft Copilot:16.1%
・Perplexity:0.7%
・Claude:1.7%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
■生成AIに相談した経営テーマの第一位は「経営戦略・中期計画」、一方で、3割以上は「特に相談したことはない」結果に
「Q4. 生成AIに相談したことがある経営テーマを教えてください。(複数回答)」(n=311)と質問したところ、「経営戦略・中期計画」が23.5%、「マーケティング・販促」が23.2%、「営業・販売戦略」が22.8%という回答となりました。
Q4. 生成AIに相談したことがある経営テーマを教えてください。(複数回答)

・経営戦略・中期計画:23.5%
・マーケティング・販促:23.2%
・営業・販売戦略:22.8%
・新規事業の検討:19.3%
・採用・人材確保:15.4%
・事業承継・M&A:10.6%
・資金繰り・資金調達:7.1%
・その他:5.5%
・特に相談したことはない:31.2%
・わからない/答えられない:4.5%
■中小企業経営者2人に1人が、取引先・検討先の企業情報を生成AIで調べた経験あり
「Q5. あなたは、取引先や検討先の企業について、生成AIを使って情報を調べたことがありますか。」(n=311)と質問したところ、「何度もある」が20.6%、「数回ある」が32.8%という回答となりました。
Q5. あなたは、取引先や検討先の企業について、生成AIを使って情報を調べたことがありますか。

・何度もある:20.6%
・数回ある:32.8%
・一度だけある:2.3%
・ない:41.8%
・わからない/答えられない:2.6%
■生成AIで取引先を調べた経営者の4割以上が、その企業を「候補から外した」または「優先度を下げた」実態が浮き彫りに
「Q6. Q5で「ない」「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。あなたは、生成AIで取引先・検討先を調べた結果、その企業を候補から外した(または優先度を下げた)経験はありますか。」(n=173)と質問したところ、「候補から外した経験がある」が14.5%、「優先度を下げた経験がある」が26.6%という回答となりました。
Q6. Q5で「ない」「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。あなたは、生成AIで取引先・検討先を調べた結果、その企業を候補から外した(または優先度を下げた)経験はありますか。

・候補から外した経験がある:14.5%
・優先度を下げた経験がある:26.6%
・候補から外したり優先度を下げたりした経験はない:56.1%
・わからない/答えられない:2.9%
■生成AIの情報不足を感じた際の対応、第1位「Google等で追加検索」、第2位「公式サイトを直接確認」
「Q7. あなたは、生成AIで企業情報を調べた際、情報が不十分・不正確だと感じた場合、どうしますか。(複数回答)」(n=311)と質問したところ、「Google等で追加検索して調べ直す」が54.3%、「企業の公式サイトを直接確認する」が46.3%、「他の企業を優先して検討する」が10.9%という回答となりました。
Q7. あなたは、生成AIで企業情報を調べた際、情報が不十分・不正確だと感じた場合、どうしますか。(複数回答)

・Google等で追加検索して調べ直す:54.3%
・企業の公式サイトを直接確認する:46.3%
・他の企業を優先して検討する:10.9%
・社内の詳しい人に聞く:10.6%
・その企業への関心・優先度が下がる:9.3%
・その企業に直接問い合わせる:7.7%
・その他:1.6%
・特に気にしない:11.6%
・わからない/答えられない:6.8%
■約6割の中小企業経営者が、生成AIを通じて知らなかった経営の選択肢や打ち手を発見
「Q8. あなたは、生成AIを使った情報収集を通じて、それまで知らなかった経営の選択肢や打ち手を新しく知ったことがありますか。」(n=311)と質問したところ、「何度もある」が20.3%、「数回ある」が31.2%という回答となりました。
Q8. あなたは、生成AIを使った情報収集を通じて、それまで知らなかった経営の選択肢や打ち手を新しく知ったことがありますか。

・何度もある:20.3%
・数回ある:31.2%
・一度だけある:6.1%
・ない:37.3%
・わからない/答えられない:5.1%
■生成AIで知った会社・サービスへのその後の行動、「公式サイトを見に行った」がトップ、3割以上は「社内で導入を検討」
「Q9. Q8で「何度もある」「数回ある」「一度だけある」と回答した方にお聞きします。生成AIで知った会社・サービスについて、その後実際にどのような行動を取ったか教えてください。(複数回答)」(n=179)と質問したところ、「公式サイトを見に行った」が52.0%、「社内で導入を検討した」が30.7%、「経営仲間や顧問先に相談した」が30.2%という回答となりました。
Q9. Q8で「何度もある」「数回ある」「一度だけある」と回答した方にお聞きします。生成AIで知った会社・サービスについて、その後実際にどのような行動を取ったか教えてください。(複数回答)

・公式サイトを見に行った:52.0%
・社内で導入を検討した:30.7%
・経営仲間や顧問先に相談した:30.2%
・他の生成AIや検索エンジンで再調査した:25.1%
・資料請求・問い合わせをした:20.7%
・実際に契約・導入した:6.1%
・その他:0.0%
・特に行動はしていない:9.5%
・わからない/答えられない:1.7%
■5割以上の中小企業経営者が、自社の生成AI上での表示を「確認したことがない」結果に
「Q10. あなたの会社(またはサービス)が、生成AI上にどのように表示・紹介されているかを確認したことはありますか。(複数回答)」(n=311)と質問したところ、「自分で試しに聞いてみたことがある」が24.8%、「社内の誰かが共有してくれた」が16.1%、「外部パートナーから指摘された」が13.2%という回答となりました。
Q10. あなたの会社(またはサービス)が、生成AI上にどのように表示・紹介されているかを確認したことはありますか。(複数回答)

・自分で試しに聞いてみたことがある:24.8%
・社内の誰かが共有してくれた:16.1%
・外部パートナーから指摘された:13.2%
・定期的にモニタリングしている:9.6%
・その他:0.3%
・確認したことがない:52.7%
・わからない/答えられない:3.5%
■中小企業経営者の79.8%が、今後の経営判断における生成AIの重要性は「高まる」と回答
「Q11. あなたは、今後の経営判断における情報源として、生成AIの重要性は高まると思いますか。」(n=311)と質問したところ、「非常にそう思う」が26.7%、「ややそう思う」が53.1%という回答となりました。
Q11. あなたは、今後の経営判断における情報源として、生成AIの重要性は高まると思いますか。

・非常にそう思う:26.7%
・ややそう思う:53.1%
・あまりそう思わない:13.5%
・全くそう思わない:1.3%
・わからない/答えられない:5.5%
■まとめ
今回は、中小企業(従業員5〜299名)の経営者・役員のうち、月に数回以上業務で生成AIを利用している方311名を対象に、中小企業経営者の対話型生成AI活用に関する実態調査 2026を実施しました。その結果、79.8%の経営者が今後の経営判断における生成AIの重要性は「高まる」と回答した一方、半数以上が自社の生成AI上での表示を「確認したことがない」ことが明らかになりました。
まず、中小企業経営者が感じる経営課題は「人手不足・採用難」(48.2%)が首位で、「売上の伸び悩み」(37.6%)、「利益率の低下」(23.2%)が続きました。生成AIツールの使用経験は「ChatGPT」(76.8%)が突出し、直近1ヶ月の最頻利用でも54.5%を占めました。生成AIに相談した経営テーマは「経営戦略・中期計画」(23.5%)が最多で、「マーケティング・販促」(23.2%)が続く一方、「特に相談したことはない」も31.2%にのぼりました。取引先・検討先を生成AIで調べた経験がある経営者は55.7%に達し、そのうち41.1%が「候補から外した」または「優先度を下げた」経験を有していました。情報が不十分・不正確と感じた場合の対応は「Google等で追加検索」(54.3%)、「公式サイトを直接確認」(46.3%)が中心です。生成AIを通じて新たな経営の選択肢を知った経験がある経営者は57.6%で、その後の行動として「公式サイトを見に行った」(52.0%)、「社内で導入を検討した」(30.7%)が上位を占めました。事業承継・M&Aでは32.8%が生成AIから具体的な企業名・サービス名を提示された経験がありました。
本調査から、生成AIが中小企業経営者にとって単なる業務効率化ツールにとどまらず、取引先の選定や新たなビジネスパートナー発見の意思決定プロセスに組み込まれつつある実態が浮かび上がりました。一方で、生成AIで得た情報が、取引先・検討先の選定判断に影響しているにもかかわらず、自社の生成AI上での表示を把握していない経営者が多く、「見られている側」としての意識が追いついていない現状もうかがえます。今後、生成AI上での自社の見え方を意識した情報整備や、新たな最適化の視点を経営戦略にどう組み込むかが問われていくのではないでしょうか。
本調査のダウンロードはこちらhttps://ideatech.jp/download/354/?utm_source=pr_260528