// INDEX
- プレスリリースのSEO効果は「直接的」ではなく「間接的」に現れる
- プレスリリースの被リンクに直接的なSEO効果はない理由
- リンク評価を引き継がない「nofollow属性」とは
- Googleが公式に言及するプレスリリースの扱い方
- 嘘ではない!プレスリリースがもたらす5つの間接的なSEOメリット
- メリット1:第三者メディアからの自然な被リンク(dofollow)を獲得する
- メリット2:サイテーション(引用・言及)が増えE-E-A-Tが向上する
- メリット3:指名検索の増加がブランド認知度を高める
- メリット4:配信サイトのドメインパワーで検索上位表示を狙う
- メリット5:AI検索の参照元となり一次情報としての価値が向上する
- 【独自ノウハウ】メディア掲載を呼び込む「調査データ」活用の重要性
- 客観的な数値がプレスリリースの信頼性を高める
- 調査データは二次活用しやすくマーケティング資産になる
- SEO効果を最大化するプレスリリースの書き方4ステップ
- ステップ1:メディアと読者の両方が検索するキーワードを選定する
- ステップ2:キーワードを盛り込んだ魅力的なタイトルを作成する
- ステップ3:本文中にキーワードと関連語を自然に含める
- ステップ4:自社サイトへの適切なアンカーテキストリンクを設置する
- プレスリリースのSEO効果に関するよくある質問
- プレスリリースを配信するだけで検索順位は上がりますか?
- SEO効果を狙う場合、どのプレスリリース配信サイトがおすすめですか?
- プレスリリースの配信頻度はSEOに影響しますか?
- まとめ
- 調査データを活用したSEO戦略なら「リサピー®」
- 「リサピー®」がBtoB企業のSEO課題に選ばれる3つの理由
- 企画からAI時代の引用資産設計まで一気通貫で支援
- BtoB特有のニッチなターゲットにも届く調査回収力
- 調査結果を多面的に活用しマーケティング資産を最大化

「プレスリリースのリンクはnofollowだからSEO対策としての効果はない」と聞き、配信に価値があるのか確信が持てずにいませんか。
この記事を読めば、プレスリリースのSEOにおける真の効果を正しく理解し、その効果を最大化するための具体的な書き方や配信戦略を判断できるようになります。
プレスリリースのSEO効果は「直接的」ではなく「間接的」に現れる

プレスリリースがもたらすSEO効果は、検索順位を直接引き上げるものではなく、間接的にポジティブな影響を与えるものです。
配信サイトからのリンクは検索エンジンに評価されないことが多いですが、メディアへの掲載やSNSでの拡散を通じて、結果的にWebサイトの評価向上につながる可能性があります。
直接的な効果を期待するのではなく、副次的に得られるメリットを理解して活用することが重要です。
プレスリリースの被リンクに直接的なSEO効果はない理由

プレスリリース配信サイトからの被リンクが、直接的なSEO効果につながりにくい主な理由は、リンクに付与される「nofollow属性」と、それに関するGoogleの公式な見解にあります。
これらを理解することで、プレスリリースに期待すべきSEO効果の範囲が明確になります。
リンク評価を引き継がない「nofollow属性」とは
nofollow属性とは、Webページ上のリンクに設置するHTML属性の一つで、「このリンク先のページをGoogleの評価対象に含めないでください」という指示を検索エンジンに伝える役割を持ちます。
多くのプレスリリース配信サイトでは、掲載されるリンクにこの属性が自動的に付与されます。
そのため、配信サイトから自社サイトへリンクが設置されても、リンク評価(ページランク)が引き継がれず、直接的な検索順位の上昇効果は見込めません。
Googleが公式に言及するプレスリリースの扱い方
Googleは、プレスリリース内のリンクをSEO目的で使用することに対して、その効果を公式に否定しています。
Googleの検索品質チームの元責任者であるマット・カッツ氏や、サーチ・アドボケイトのジョン・ミューラー氏は、プレスリリース内の最適化されたアンカーテキストを持つリンクは、検索順位の評価において価値を持たないと繰り返し言及しています。
このことから、プレスリリースはあくまで情報発信の手段であり、直接的なリンクビルディング施策として扱うべきではないことがわかります。
嘘ではない!プレスリリースがもたらす5つの間接的なSEOメリット
プレスリリースのリンクに直接的なSEO効果がないとしても、配信すること自体が無意味なわけではありません。
戦略的に活用することで、副次的にSEOへ好影響をもたらす5つの間接的なメリットが存在します。
これらを理解し、活用することでプレスリリースの価値を最大化できます。
メリット1:第三者メディアからの自然な被リンク(dofollow)を獲得する
プレスリリースの最大のSEOメリットは、配信した内容に魅力を感じた第三者メディア(ニュースサイト、ブログなど)が、自身の記事で言及し、引用元としてリンクを設置してくれる点にあります。
これらのメディアからのリンクは、nofollow属性が付与されていない「dofollowリンク」である可能性が高く、質の高い自然な被リンクとしてGoogleから高く評価されます。
結果として、自社サイトの権威性が向上し、検索順位にも良い効果が期待できます。
メリット2:サイテーション(引用・言及)が増えE-E-A-Tが向上する
サイテーションとは、リンクの有無にかかわらず、Web上で企業名、サービス名、ブランド名などが言及されることを指します。
プレスリリースを配信し、多くのメディアや個人に取り上げられることで、サイテーションの数が増加します。
Googleはこれらの言及を認識し、その企業やブランドの知名度・信頼性の指標として評価します。
サイテーションの増加は、Googleが重視する品質評価基準「E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)」の向上に寄与し、間接的にSEO評価を高める効果があります。
メリット3:指名検索の増加がブランド認知度を高める
プレスリリースが多くの人の目に触れることで、企業やサービスの認知度が向上します。
その結果、会社名やサービス名で直接検索する「指名検索」の数が増加します。
Googleは指名検索の多さを、そのブランドが世の中に広く認知され、信頼されている証拠と見なします。
このブランドシグナルは、Webサイト全体の評価を高める要因となり、間接的なSEO効果につながります。
メリット4:配信サイトのドメインパワーで検索上位表示を狙う
PRTIMESなどの主要なプレスリリース配信サイトは、非常に高いドメインパワーを持っています。
そのため、自社サイトでは上位表示が難しい競争の激しいキーワードでも、配信サイト上のプレスリリースページが代わりに検索結果の上位に表示されることがあります。
これにより、自社サイトへの直接的な流入はなくても、潜在顧客との接点を増やし、認知拡大やその後の指名検索につなげる効果が期待できます。
PR TIMESがAIに拾われる理由については「PR TIMESはなぜAIに拾われるのか」で詳しく紹介しています。
メリット5:AI検索の参照元となり一次情報としての価値が向上する
ChatGPTのような生成AIやGoogleのAIOverviewが普及する中で、AIが回答を生成する際の参照元となる信頼性の高い情報源の重要性が増しています。
特に、独自の調査データや統計情報を含むプレスリリースは、客観的なファクトとしてAIに引用されやすい傾向があります。
AIの回答に自社の情報が引用されれば、一次情報の発信源としての権威性が高まり、新たな情報流入経路となる可能性があります。
LLMOに繋がるプレスリリースの書き方については「LLMOに繋がるプレスリリースの書き方」で詳しく紹介しています。
【独自ノウハウ】メディア掲載を呼び込む「調査データ」活用の重要性
数あるプレスリリースの中からメディアの目に留まり、記事化してもらうためには「ニュースバリュー」が不可欠です。
その価値を高めるための有効な対策として、独自に実施した「調査データ」の活用が挙げられます。
客観的なデータは、単なる宣伝とは一線を画す信頼性と新規性をもたらします。
客観的な数値がプレスリリースの信頼性を高める
「新サービスを開始します」という主観的な情報だけでは、メディアは記事にしづらいものです。
「〇〇業界の課題に関する調査」を実施し、「〇〇に課題を感じる企業が8割」といった客観的な数値を提示できれば、リリースの信頼性は格段に向上します。
社会的な関心事やトレンドと絡めた調査データは、メディアにとって引用しやすく、読者にとっても価値のある情報となるため、掲載の可能性を大きく高める効果があります。
調査データは二次活用しやすくマーケティング資産になる
調査データ活用の優れた点は、プレスリリース配信だけで終わらないことです。
ひとつの調査結果を元に、詳細な分析を加えたホワイトペーパーを作成してリード獲得に活用したり、営業資料に組み込んで提案の説得力を高めたり、セミナーやウェビナーのテーマにするなど、多岐にわたるマーケティング施策に展開できます。
この多面的な活用により、調査は一回きりの露出対策ではなく、継続的に価値を生み出す企業のマーケティング資産となります。
SEO効果を最大化するプレスリリースの書き方4ステップ
プレスリリースが持つ間接的なSEO効果を最大限に引き出すためには、戦略的な書き方が求められます。
メディア関係者と一般読者の両方の検索行動を意識し、適切なキーワードを盛り込むことが重要です。
ここでは、そのための具体的な4つのステップを解説します。
ステップ1:メディアと読者の両方が検索するキーワードを選定する
最初の対策は、キーワード選定です。
自社が伝えたい専門用語だけでなく、メディアの記者がネタ探しに使うであろうキーワードや、一般の読者が関心を持つであろう言葉を洗い出します。
例えば、BtoBの勤怠管理システムなら「勤怠管理システム」だけでなく、「働き方改革」「DX推進」「バックオフィス効率化」といった、より広い文脈のキーワードも候補となります。
これらのキーワードを想定することで、より多くの検索トラフィックに接続する可能性が広がります。
ステップ2:キーワードを盛り込んだ魅力的なタイトルを作成する
次に、選定したキーワードをタイトルに含めます。
特に重要なキーワードは、タイトルの前半部分に配置するのが効果的な対策です。
ただし、キーワードを詰め込みすぎると不自然になり、クリック率が下がる恐れがあります。
キーワードを自然に含めつつ、誰に、何を伝えるリリースなのかが一目で分かり、かつ内容に興味を引かれるような、具体的で魅力的なタイトルを作成することが重要です。
ステップ3:本文中にキーワードと関連語を自然に含める
タイトルと同様に、本文中にもキーワードやその関連語を自然な形で盛り込む対策が有効です。
特に、リード文や見出しにキーワードを入れると、内容の専門性が検索エンジンに伝わりやすくなります。
文章全体の文脈を崩さないよう、あくまで読者が読みやすいことを最優先に、適切な頻度でキーワードを配置することを心がけます。
ステップ4:自社サイトへの適切なアンカーテキストリンクを設置する
プレスリリースから自社サイトへリンクを設置する際は、アンカーテキストの記述に工夫を凝らす対策が有効です。
「詳しくはこちら」のような曖昧なテキストではなく、「BtoB向け調査PRサービス『リサピー』」のように、リンク先の内容が具体的にわかるキーワードを含んだテキストを設定します。
これにより、読者と検索エンジンの両方に対して、リンク先のページ内容を正確に伝えることができます。
プレスリリースのSEO効果に関するよくある質問
プレスリリースとSEOの関係について、多くの人が抱く疑問に回答します。
プレスリリースを配信するだけで検索順位は上がりますか?
プレスリリースを配信するだけでは、自社サイトの検索順位が直接的に上がる効果は期待できません。
配信サイトのリンクはnofollow属性であることが多く、リンク評価が渡らないためです。
順位向上を狙うには、メディア掲載による自然な被リンク獲得や、サイテーション、指名検索の増加といった間接的な効果を戦略的に引き出す必要があります。
SEO効果を狙う場合、どのプレスリリース配信サイトがおすすめですか?
SEOの間接的な効果を狙うなら、ドメインパワーが強く、多くのメディア関係者が閲覧している大手配信サイトを選ぶのが有効な対策です。
具体的には、「PRTIMES」や「@Press」などが代表的です。
これらのサイトは検索エンジンからの評価も高いため、配信したリリース自体が検索上位に表示される可能性も高まります。
プレスリリースの配信頻度はSEOに影響しますか?
配信頻度自体が直接SEO評価を左右することはありません。
定期的かつ継続的に質の高い情報を発信することで、メディアからの注目度が高まり、自然な被リンクやサイテーションを獲得する機会が増えます。
結果として、間接的なSEO効果の蓄積につながる可能性があります。
量よりも、一回ごとのリリースの質と話題性を重視することが重要です。
まとめ
プレスリリースの被リンクには直接的なSEO効果はありませんが、戦略的に活用することで多くの間接的なメリットを享受できます。
第三者メディアからの自然な被リンク獲得、サイテーションによるE-E-A-Tの向上、指名検索の増加、配信サイトのドメインパワー活用、そしてAI検索の参照元となる可能性など、その効果は多岐にわたります。
これらの効果を最大化する対策として、客観的な調査データを活用し、適切なキーワードを選定した上でプレスリリースを作成することが重要です。
調査データを活用したSEO戦略なら「リサピー®」
プレスリリースのSEO効果を最大化する調査データの活用に関心があるBtoB企業には、調査PRサービスリサピーが有効な対策です。
リサピーは、BtoB領域に特化し、調査の企画設計からプレスリリース作成、そしてAI時代を見据えた二次活用までを一気通貫で支援します。
メディア掲載はもちろん、リード獲得や営業の説得力向上、AIによる推奨まで、調査データを企業のマーケティング資産として最大化するサポートを提供します。
リサーチPR支援サービスについては「リサーチPR支援サービス リサピー®」で詳しく紹介しています。
「リサピー®」がBtoB企業のSEO課題に選ばれる3つの理由
リサピーが多くのBtoB企業から選ばれているのには、独自の強みがあります。
企画からAI時代の引用資産設計まで一気通貫で支援
リサピーは、単に調査を実施してデータを納品するだけのサービスではありません。
企業のマーケティング課題をヒアリングし、メディアと読者の双方に響く調査の切り口を設計。
さらに、プレスリリース作成、ホワイトペーパーや営業資料への展開といった二次活用、そしてAIに引用されるための資産設計まで、プロジェクトのゴールまで伴走する一気通貫の対策を提供します。
PR戦略コンサルティングについては「PR戦略コンサルティング・内製化伴走 PR-GROWTH」で詳しく紹介しています。
BtoB特有のニッチなターゲットにも届く調査回収力
BtoB領域の調査では、ターゲットとなる対象者が非常にニッチなケースが少なくありません。
リサピーは、これまでの豊富な実績で培った独自のネットワークにより、汎用的な調査会社では難しい専門職種や特定の役職者など、ニッチなターゲットに対しても的確にアプローチし、有効なデータを回収する能力を持っています。
調査結果を多面的に活用しマーケティング資産を最大化
リサピーの真価は、調査データを多面的に活用し、その価値を最大化する点にあります。
プレスリリース配信によるメディア露出だけでなく、調査レポートをホワイトペーパー化してリード獲得のフックにしたり、営業資料に組み込んで提案の客観的根拠としたりする対策を支援。
1本の調査を、企業の持続的な成長に貢献するマーケティング資産へと昇華させます。