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**リサピー導入以前の情報発信における課題があれば教えてください。**
弊社はクルマのサブスク「KINTO」を2019年より開始したのですが、クルマの新しい持ち方だったのでスタート当初はサービス認知や理解が進まず、ご利用者数がなかなか増えないといった課題がありました。情報発信においてはTVCMをはじめとしたマス広告を重点的に行っていたフェーズから、徐々にサービス認知が浸透してきた2022年あたりからは広告費を適正化しながら、広報PRを強化するフェーズに移っています。
元々、弊社でリサーチPRを実施する目的として、KINTOに対するイメージ醸成(事業に間接的に貢献するようなクルマに関する調査)をあげています。始まったばかりのサービスのため、サービスが自分にとって合っているのか、良いのか悪いのかも分からない、イメージが湧かない、という世間の声がありました。広告だけでメッセージを発信するだけでなく、広報によって第三者の客観的で信頼性のある情報を届けるためにも、一つのコンテンツとしてリサーチPRは有効だと考えています。

**それまではどんな情報を、どのくらいの頻度で発信していましたか?**
創業期は、新サービスのローンチやプラン拡充、キャンペーン情報を中心に、月2~3本プレスリリースし広く情報発信を行っていました。成長期にあたる現在は、サービスニュース月1~2本にプラスして、リサーチPRを四半期に1度のペースで発信しています。
**「リサピー」を導入した理由を教えてください。**
メディアに引用されやすいファクトづくり(質)をローコストかつ、短いリードタイムで実現できそうだったため。何よりご担当の方の熱意を感じ、弊社KINTOだとこういった調査が良さそうだと自信をもってご提案いただけたこともあり、ぜひご一緒したいと導入を決定しました。初回の打ち合わせからわずか1ヶ月半ほどの2021年11月に、リサピーとご一緒した最初のリサーチPRを公開しました。EV元年と呼ばれる2022年を目前に、社会や生活者の関心ごとを可視化することができ、弊社事業においても参考になるデータとなりました。
2021年、電気自動車(BEV)保有率は4.5% 一方、次回の買い替えは37.8%がBEVを検討
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000054790.html
**導入後の効果・成果・反響を教えてください。**
色々な面でうれしい反響が出ています。まずはリサーチPRの結果、多くのメディアに取り上げていただけるようになったこと。自動車メディア、経済メディア以外にも一般的なWEBメディアとリレーションができた点も大きいですし、リサーチ結果は息が長く、発表から数か月経ったあとでもメディアからお問い合わせが入ることもあります。
SEO文脈でも成果が出ていまして、例えば「若者の車離れ」をテーマに「Z世代のクルマに対する意識調査」を実施したのですが、「若者 車離れ」といった一般的なキーワードでの検索結果からオーガニック流入が増えています。自社コンテンツを生み出し間接的な事業貢献ができている点も成果として挙げられるかと思います。
他にも、弊社は自動車メーカー初のサブスクを提供する会社なので、こうしたクルマ関連のリサーチPRを実施することで、市場をリードしているというイメージも形成することができます。また、調査結果は自社サービスの裏付けとしても活用しています。
**印象に残っているリサーチ結果はありますか?**
Z世代(18~25歳)を対象に「若者のクルマ離れ」にまつわる調査を実施したのですが、このトピックには思い入れがあります。メディアはよく”若者の〇〇離れ”と報道しますが、KINTOで働いていると若年層のご利用も多いため(申込み者全体の4割超が20~30代です)若者のクルマ離れと一括りにされることに一石を投じるつもりで、本当はどうなのか実態が知りたい、と思い企画を練りました。結果、都内と地方のZ世代でクルマの捉え方にギャップがあることが明るみとなり興味深い調査結果となったためか、メディアでも多く取り上げていただきました。若者も本当はクルマが欲しいと考えていたり、運転が好きと答えてくれて、弊社内でも励みになる調査結果だったと感じています。
このテーマは意義深いため定点で調査し発信していくことを決めています。時勢に応じて一部質問内容をアップデートし、トレンドに合わせた情報発信ができるよう、工夫して取り組んでいます。
「若者のクルマ離れ」は本当?東京のZ世代65.1%が「自覚あり」、地方より42.9ポイント高い結果に(令和4年版:Z世代のクルマに対する意識調査)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000054790.html
若者のクルマ離れ、都内Z世代の約6割が「自覚あり」一方で地方Z世代は約7割が「自覚なし」((令和5年版:Z世代のクルマに対する意識調査))
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000054790.html

**調査結果があることで事業推進された点があれば教えてください。**
弊社の事業ドメインと関連のあるテーマで、世の中のトレンドや関心ごとも踏まえて調査を実施しているので、結果はマーケティングデータとして全て社内にフィードバックしています。

**運用面|企画や調査票設計のご提案の評価をお願いします。**
企画については、弊社の事業やPRスケジュールなども加味して、適切なタイミングとネタを探って一緒に検討いただいています。また、出したいアウトプットから逆算した調査票の設計も精度高く、スピーディーにご対応いただけています。実査終了後の集計からリリース初稿作成までも1~2週間ほどで仕上げていただけるので、調査から発表まで1ヶ月以内に実施できており、このスピード感は内製だとなかなか実現できないため助かっています。
**デザイン面|グラフやサマリーのデザインはいかがでしょうか?**
概ね問題ないと思っています。弊社のブランドカラーを基調とし、分かりやすくまとめていただいています。比較調査の場合、1つの画像内に複数のグラフが並ぶことがあるので、情報の整理・取捨選択と、視認性がよくなるよう意識して作成いただけるとうれしいですね。
**ずばり、リサピーのいいところは?**
リサピーのご担当者に併走いただけるところでしょうか。リサーチPRの企画やテーマをざっくばらんに一緒にブレストしていただけますし、弊社の課題感、打ち出したいメッセージ等を汲み取ってご提案いただけます。ズレなく適切なコミュニケーションがとれるところも同じPRパーソンとして信頼しています。