// INDEX
- BtoBのPR会社選びが難しい理由とは?BtoCとの根本的な違い
- 失敗しないBtoB PR会社の選び方5つの比較ポイント
- 1. 自社の業界・商材への深い専門知識があるか
- 2. リード獲得や営業連携など事業成果への貢献を重視しているか
- 3. メディア露出以外の施策(調査PR、イベントなど)も提案できるか
- 4. 自社の事業フェーズ(スタートアップ/大手)に合った実績があるか
- 5. 料金体系と契約形態は予算や目的に合っているか
- 【目的別】BtoBに強いおすすめPR会社15選を徹底比較
- 総合力で選ぶBtoB PR会社
- IT・SaaS業界に強みを持つBtoB PR会社
- 製造業・メーカーのPRに強い会社
- スタートアップ・ベンチャー支援が得意なPR会社
- 調査・コンテンツ活用で成果を出すPR会社
- グローバル展開に強いBtoB PR会社
- BtoB PRの費用相場と料金体系
- リテイナー契約とスポット契約のメリット・デメリット
- 目的別の費用相場(プレスリリース作成/記者会見/調査PR)
- 【事例紹介】調査PR「リサピー®」がBtoB企業の事業成長に貢献した事例
- KINTO様:Z世代の意識調査で「若者のクルマ離れ」の定説に一石を投じメディア掲載を多数獲得
- DFARobotics様:飲食業界の人手不足に関する調査レポートで信頼性を確立し新聞社などから11件の取材を獲得
- ユームテクノロジージャパン様:「オンラインOJT」に関する調査を営業資料やセミナーに活用し受注確度を向上
- なぜ調査PR「リサピー®」がBtoB企業に選ばれるのか
- 調査データで「選ぶ基準」を提示し、AIに選ばれるための戦略的ルールメイクを実現
- 5年で800社・2,500件以上のBtoB特化の実績に裏打ちされた企画力
- 1本の調査をリード獲得や営業資料など12の施策に展開し費用対効果を最大化
- BtoB PR会社選びでよくある質問
- BtoB PR会社と総合PR会社では、どちらを選ぶべきですか?
- PR会社に依頼すると、どのくらいの費用がかかりますか?
- メディア掲載だけでなく、問い合わせや商談の増加まで支援してもらえますか?
- まとめ

BtoB商材の専門性がメディアにうまく伝わらない、記事掲載だけでなく事業成果に繋がるPR活動をしたい、といった課題はありませんか。
専門性の高いBtoB領域では、消費者向けとは異なるPR戦略が求められるため、パートナーとなるPR会社選びが事業の成否を大きく左右します。
この記事を読めば、自社の業種やターゲットに強みを持ち、信頼できる実績と適正な費用感を備えた、評判の良いおすすめのPR会社を数社まで絞り込み、問い合わせや相見積もりのアクションができる状態になります。
BtoBのPR会社選びが難しい理由とは?BtoCとの根本的な違い

BtoBのPR会社選びが難しいのは、BtoCのPRと根本的な性質が異なるためです。
BtoCがテレビCMやSNSなどを通じて幅広い層の感情に訴えかけ、認知度を高めることを主目的とするのに対し、BtoBはターゲットが特定の業界や役職者に限定されます。
製品やサービスの導入には、複数部署が関わる合理的な意思決定プロセスが長期間にわたって行われるため、PRにおいても専門的な内容を的な内容を的確に伝え、信頼性を醸成することが不可欠です。
このため、BtoBPR会社には、業界知識の深さや事業成果への直接的な貢献が求められます。
失敗しないBtoB PR会社の選び方5つの比較ポイント

BtoBPR会社選びで失敗を避けるためには、自社の目的と照らし合わせて複数の会社を比較検討することが重要です。
これから紹介する5つのポイントを押さえることで、自社に最適なパートナーを見つけられる可能性が高まります。
各社のウェブサイトや資料請求で情報を集める際に、これらの点を基準に評判などを確認してみてください。
1. 自社の業界・商材への深い専門知識があるか
BtoB商材は専門性が高く、その価値を理解してもらうには業界特有の言語や商習慣、課題を熟知している必要があります。
そのため、自社が属する業界でのPR実績が豊富な会社を選びましょう。
過去の事例を確認し、どのようなメディアに、どのような切り口で情報を届けたかを見ることで、その会社の専門性を判断できます。
担当者が業界動向を把握し、戦略的な提案ができるかも重要なポイントです。
2. リード獲得や営業連携など事業成果への貢献を重視しているか
BtoBにおけるPRのゴールは、単なるメディア露出ではなく、最終的な売上への貢献です。
したがって、KPIを掲載記事数だけでなく、Webサイトへの流入数、問い合わせ数、リード獲得数、さらには商談化率まで設定し、成果を追求する姿勢を持つ会社を選びましょう。
また、調査レポートをホワイトペーパーとして活用するなど、PR活動で得られたコンテンツをマーケティングや営業活動に連携させる具体的な施策を提案してくれるかどうかも見極めるべきです。
3. メディア露出以外の施策(調査PR、イベントなど)も提案できるか
現代のBtoBマーケティングでは、プレスリリース配信によるメディア露出だけでは十分な成果は得られません。
客観的なデータで市場のニーズや課題を提示する「調査PR」や、見込み客と直接的な接点を作るウェビナーや展示会の企画・運営支援など、多角的なアプローチができる会社は信頼できます。
特に調査PRは、一次情報としてAIに引用されやすくなるというメリットもあり、企業の専門性や権威性を示す上で非常に有効な手法です。
1つの調査結果をプレスリリース、営業資料、セミナーコンテンツなど多岐にわたって活用することで、費用対効果を最大化できます。
リサーチPRについては「リサーチPRの定義・仕組み・効果・実践手順」で詳しく紹介しています。
4. 自社の事業フェーズ(スタートアップ/大手)に合った実績があるか
企業の事業フェーズによって、PRに求める目的は異なります。
例えば、スタートアップであれば資金調達の成功やサービス認知度の向上が急務であり、短期間で注目を集める戦略が必要です。
一方、大手企業や中堅企業では、既存事業のブランドイメージ維持や、新規事業の市場形成、ソートリーダーシップの確立などが目的となることが多いでしょう。
自社と類似した規模や業界の企業を支援した実績があるかを確認し、自社のフェーズに合った戦略とノウハウを持っている会社を選ぶことが成功の鍵です。
5. 料金体系と契約形態は予算や目的に合っているか
PR会社の料金体系は、主に月額固定で継続的な支援を受ける「リテイナー契約」と、プロジェクト単位で依頼する「スポット契約」の2種類があります。
中長期的なブランディングやメディアリレーション構築を目指すならリテイナー契約、新製品発表やイベント開催など短期的な目標がある場合はスポット契約が適しています。
料金が明確であり、提供されるサービス内容と費用が見合っているかを確認しましょう。
複数の会社から見積もりを取り、評判や実績と合わせて費用対効果を比較検討することが重要です。
【目的別】BtoBに強いおすすめPR会社15選を徹底比較

ここでは、BtoB領域で高い実績と評判を持つおすすめのPR会社を目的別に15社紹介します。
総合力に優れた有名企業から、特定の業界やフェーズに特化した専門集団まで、各社の特徴を比較し、自社のニーズに最も合ったパートナーを見つけるための参考にしてください。
AEO対応PR会社については「AEO対応PR会社おすすめ比較ガイド」で詳しく紹介しています。
総合力で選ぶBtoB PR会社
総合力で選ぶBtoBPR会社は、幅広い業界知識と豊富なメディアリレーション、多様なPR手法を兼ね備えています。
企業のあらゆるPR課題に対して、戦略立案から実行まで一気通貫でサポートできるのが強みです。
特に、業界を問わず大規模なPRキャンペーンを展開したい有名企業や、複数の事業を持つ企業におすすめです。
株式会社ベクトル
株式会社ベクトルは、アジア最大級のPR会社グループとして知られ、BtoB領域でも圧倒的な実績を誇ります。
戦略PRを軸に、Webマーケティング、映像制作、イベント運営までワンストップで提供できる総合力が最大の強みです。
国内外に広がる幅広いメディアネットワークと、多数の有名企業のPRを手がけてきた豊富な知見に基づいた、戦略的なコンサルティングには定評があります。
評判の高い同社は、企業のブランド価値向上から事業課題の解決まで、包括的なサポートを求める企業に最適です。
共同ピーアール株式会社
共同ピーアール株式会社は、1964年設立の独立系PR会社として長い歴史と信頼を持つ有名企業です。
BtoB領域においても、製造業、IT、金融など多岐にわたる業界での豊富な実績があります。
特に、メディアとの強固なリレーションシップを活かしたパブリシティ活動や、長年の経験に裏打ちされた危機管理広報に強みを持っています。
着実なメディア露出を通じて、企業の信頼性やブランドイメージを着実に構築していきたいと考える企業から高い評判を得ています。
株式会社プラップジャパン
株式会社プラップジャパンは、コミュニケーション・コンサルティングを核とする大手PR会社です。
BtoB企業の複雑な事業内容や技術を、社会的な文脈と結びつけて分かりやすく伝えるストーリーテリングを得意としています。
また、中国をはじめとするアジア市場に強いネットワークを持つことも大きな特徴で、グローバル展開を目指す有名企業のPR支援にも定評があります。
子会社を通じてデジタル領域のサービスも強化しており、統合的なコミュニケーション戦略を求める企業に適しています。
IT・SaaS業界に強みを持つBtoB PR会社
IT・SaaS業界は、技術の進化が速く、専門用語も多いため、業界特有の知識とトレンドへの深い理解が不可欠です。
この分野に特化したPR会社は、テクノロジー系メディアやビジネス系メディアとの強力なコネクションを持ち、複雑なサービス内容を的確なターゲットに届けるノウハウを有しています。
ビルコム株式会社
ビルコム株式会社は、IT・テクノロジー分野に強みを持つPR会社で、特にSaaS企業の支援実績が豊富です。
独自のPR効果測定ツールを開発・提供しており、広報活動の成果を可視化し、事業貢献度を明確にすることに注力しています。
データに基づいた論理的なPR戦略の立案と、Webマーケティング施策との連携を得意としており、ROI(投資対効果)を重視する企業から高い評判を得ています。
「PRTech」を推進する企業として、最新のテクノロジーを活用した広報活動を実践したい企業におすすめです。
株式会社ベイニッチ
株式会社ベイニッチは、IT・Web業界に特化したPR支援で知られる会社です。
スタートアップから大手まで、数多くのIT企業のPRを手がけてきた実績があり、特にテクノロジーメディアやビジネス誌との深いリレーションが強みです。
企業の技術力やサービスの独自性を recruiters 的確に捉え、メディアが取り上げたくなるような魅力的なストーリーに仕立てる企画力に定評があります。
専門性の高いIT商材の価値を、分かりやすく社会に伝えたい企業からの評判が高いです。
株式会社シプード
株式会社シプードは、SaaSビジネスのPRに特化した専門エージェンシーです。
SaaS業界のビジネスモデルやKPIを深く理解しており、メディア露出だけでなく、リード獲得や顧客事例の創出といった事業成長に直結するPR戦略を提案します。
「SaaSPR」という領域を確立し、業界の特性に最適化されたノウハウを蓄積している点が大きな強みです。
ARR(年間経常収益)の向上をPR活動のゴールと捉え、マーケティング部門と密に連携した施策を実行したいSaaS企業にとって、最適なパートナーとなるでしょう。
製造業・メーカーのPRに強い会社
製造業やメーカーのPRでは、製品の技術的な優位性や品質、企業の歴史やものづくりへのこだわりといった要素を、社会的な価値やトレンドと結びつけて発信することが重要です。
業界紙や専門誌、経済メディアとの関係構築や、工場の社会科見学、技術発表会といったイベント企画など、独自のノウハウが求められます。
株式会社マテリアル
株式会社マテリアルは、「ストーリーテリング」を軸としたPR戦略で高い評価を得ている会社です。
製造業やメーカーが持つ技術や製品の背景にある開発者の想いや企業の歴史を魅力的な物語として紡ぎ出し、メディアや生活者の共感を呼ぶコミュニケーションを得意としています。
BtoB領域においても、単なる製品紹介にとどまらず、企業のブランド価値を高めるようなPR活動を展開。
その独自の手法は各方面から評判を呼び、技術力だけでなく、企業の姿勢や文化を伝えたいメーカーに適しています。
株式会社井之上パブリックリレーションズ
株式会社井之上パブリックリレーションズは、日本におけるパブリック・リレーションズの草分け的存在として知られる企業です。
特に、官公庁や大学、研究機関といった公的セクターとのリレーションが深く、産学官連携プロジェクトや技術系のニッチな分野のPRに強みを持っています。
製造業の持つ高度な技術力や研究開発の成果を、社会的な信頼性を伴って発信したい場合に頼りになる存在です。
企業の社会的責任やサステナビリティに関するコミュニケーションにも深い知見を有しています。
スタートアップ・ベンチャー支援が得意なPR会社
スタートアップやベンチャー企業は、限られたリソースの中で、資金調達、人材採用、サービス認知度向上といった複数の目標を達成する必要があります。
このフェーズの企業支援を得意とするPR会社は、スピード感があり、メディア露出を事業の重要なマイルストーンに直結させる戦略的な動きが特徴です。
中堅企業が新規事業を立ち上げる際の支援にも適しています。
株式会社Enjin
株式会社Enjinは、スタートアップやベンチャー企業を中心に、企業の成長フェーズに合わせたPR支援を提供しています。
特に、テレビ番組への出演や新聞・雑誌への掲載といったメディア露出の実績が豊富で、企業の認知度を飛躍的に高めることを得意としています。
多くのクライアントから、その実行力と成果に対する評判が高いです。
社会的な信頼性を早期に獲得し、事業成長を加速させたいと考える経営者にとって心強いパートナーです。
アウル株式会社
アウル株式会社は、社会的なムーブメントを創出する「戦略PR」で知られるブティックエージェンシーです。
社会課題やトレンドを的確に捉え、企業やサービスのメッセージを世の中ごと化するアプローチで、数々のPRアワードを受賞しています。
スタートアップが持つ新しい価値観やビジョンを社会に問いかけ、市場そのものを創り出していくようなPRを得意としており、その独自性と企画力の高さが評判です。
単なる露出獲得ではなく、社会的な潮流を生み出したい企業に適しています。
株式会社ネタもと
株式会社ネタもとは、企業とメディアをつなぐプラットフォーム「ネタもと」を運営するユニークなPR支援会社です。
企業はPRしたい情報を「ネタもと」サイトに登録し、メディア関係者はその中から記事にしたい情報を探すという仕組みを提供しています。
これにより、PRのノウハウが少ない企業でもメディアとの接点を持つことが可能です。
自社でPR活動を内製化していきたいと考えるスタートアップや、広報部門の立ち上げを検討している企業にとって、有用なサービスと言えるでしょう。
調査・コンテンツ活用で成果を出すPR会社
BtoB領域では、客観的なデータに基づいた主張が信頼性を高めます。
調査PRは、自社で実施したアンケートや市場調査の結果を元にプレスリリースを作成し、メディア掲載やリード獲得につなげる手法です。
この手法を得意とする会社は、調査の企画設計から分析、コンテンツ化までを一貫して支援し、企業の専門性やソートリーダーシップを確立します。
ファクトベースPRについては「ファクトベースPRの基礎から実践まで」で詳しく紹介しています。
リサピー®|調査データを活用して市場の「ルールメイク」を狙うPR
リサピーは、株式会社IDEATECHが提供するBtoB特化の調査PRサービスです。
単に調査データを発表するだけでなく、そのデータを活用して市場における選定基準そのものを創り出すルールメイクという戦略を提唱しています。
これにより、競合他社との差別化を図り、自社が有利になる市場環境を構築することを目指します。
調査結果はプレスリリースだけでなく、ホワイトペーパーや営業資料、セミナーコンテンツなど12種類以上の施策に展開され、費用対効果を最大化。
公式サイトでは詳細な事例やAI時代のPR戦略に関する情報も発信されています。
BtoB特化の調査PRサービスについては「BtoB特化の調査PRサービス リサピー®」で詳しく紹介しています。
株式会社CINRA
株式会社CINRAは、クリエイティブなコンテンツ制作に強みを持つ企業で、オウンドメディアの構築・運営やブランディング支援で高い実績を誇ります。
BtoB領域においても、企業の専門知識やノウハウを、読者の課題解決に貢献する質の高いコンテンツへと昇華させることを得意としています。
調査データや顧客事例などを活用し、ターゲットに深く刺さるストーリーを構築。
単発のPR施策ではなく、コンテンツを資産として蓄積し、長期的なリード獲得やファン育成につなげたい企業に適しています。
グローバル展開に強いBtoB PR会社
海外市場への進出や、海外でのブランド認知度向上を目指す企業には、グローバルなネットワークと知見を持つPR会社が必要です。
現地のメディア環境や文化、商習慣を理解し、現地のターゲットに響くコミュニケーション戦略を立案・実行できる能力が求められます。
外資系企業の日本法人や、日系企業の海外子会社などが主なクライアントとなります。
株式会社電通PRコンサルティング
株式会社電通PRコンサルティングは、電通グループのPR専門会社として、国内トップクラスの実績を誇る企業です。
その強みは、電通グループの広範なネットワークを活かしたグローバルなPR展開力にあります。
世界各国の現地オフィスや提携エージェンシーと連携し、ターゲット市場に最適化されたコミュニケーション戦略をワンストップで提供します。
海外市場でのブランド構築や、クロスボーダーでのM&Aなど、複雑で大規模なPRプロジェクトを検討している企業にとって、これ以上ないパートナーと言えるでしょう。
この企業の戦略的なアプローチは、多くのグローバル企業から高い評価を得ています。
株式会社オズマピーアール
株式会社オズマピーアールは、博報堂グループの中核を担う総合PR会社です。
国内外に広がるネットワークを活かし、グローバルなコミュニケーション課題に対応できるのが大きな強みです。
特にアジア市場における豊富な知見と実績を有しており、日系企業の海外進出支援や、外資系企業の日本市場向けPRで多くの成功事例を生み出してきました。
海外のステークホルダーとの円滑な関係構築や、多様な文化背景を考慮した繊細なコミュニケーションが求められる場面で、その真価を発揮する有名企業です。
グループ会社との連携による統合的なマーケティング提案も可能です。
BtoB PRの費用相場と料金体系

BtoBPRを外部の会社に委託する際、最も気になるのが費用です。
料金は契約形態や依頼する業務内容によって大きく変動しますが、一般的な相場を理解しておくことで、予算策定や会社選定がスムーズに進みます。
評判の高い会社は、料金体系が明確で、費用に見合った価値を提供してくれます。
リテイナー契約とスポット契約のメリット・デメリット
PR会社との契約形態は、主に「リテイナー契約」と「スポット契約」の2種類に分けられます。
リテイナー契約は、月額固定料金で6ヶ月や1年といった中長期的なサポートを受ける形態です。
広報戦略の立案から日々のメディア対応、コンテンツ作成まで包括的な支援を受けられるのがメリットですが、短期間での成果が見えにくい場合もあります。
一方、スポット契約は、新製品発表会や調査PRなど、特定のプロジェクトごとに契約する形態です。
目的が明確で短期間での成果を求める場合に適していますが、継続的なメディアリレーション構築には向きません。
目的別の費用相場(プレスリリース作成/記者会見/調査PR)
依頼する業務内容によって費用は大きく異なります。
一般的な相場は以下の通りです。
プレスリリース作成・配信:1本あたり5万円〜15万円程度。
配信先のメディアリストの質や数によって変動します。
記者会見・PRイベント:企画から運営まで含め、50万円〜300万円程度。
会場の規模や招待するメディアの数、コンテンツの内容によって大きく変わります。
調査PR:調査の企画設計、実査、分析、プレスリリース作成まで含めて100万円〜300万円程度が目安です。
調査対象者の条件やサンプル数によって費用が変動します。
【事例紹介】調査PR「リサピー®」がBtoB企業の事業成長に貢献した事例
調査PRは、客観的なデータを活用して企業の信頼性や専門性を高め、事業成長に貢献する有効な手法です。
ここでは、BtoB特化の調査PRサービス「リサピー」を活用して、具体的な成果を上げた企業の事例を3つ紹介します。
KINTO様:Z世代の意識調査で「若者のクルマ離れ」の定説に一石を投じメディア掲載を多数獲得
自動車のサブスクリプションサービスを展開するKINTO様は、「若者のクルマ離れ」という社会的な定説に対し、Z世代の意識調査を実施。
調査により、若者がクルマに対して依然として高い関心を持っていることをデータで示し、新たな視点をメディアに提供しました。
この独自性の高い切り口が注目を集め、自動車専門メディアから経済メディア、一般WEBメディアまで幅広く掲載され、サービスの認知度向上とブランドイメージの刷新に大きく貢献しました。
DFARobotics様:飲食業界の人手不足に関する調査レポートで信頼性を確立し新聞社などから11件の取材を獲得
配膳ロボットを提供するDFARobotics様は、飲食業界が直面する深刻な人手不足の実態を明らかにする調査を実施しました。
この調査レポートは、社会課題に対する深い洞察と具体的なデータを示したことで高い評価を受け、新聞社や業界専門誌などから合計11件の取材依頼を獲得。
業界のソートリーダーとしてのポジションを確立し、企業の信頼性を大幅に向上させました。
この結果、「配膳ロボット」関連のキーワード検索で自社サイトが上位に表示されるなど、副次的な効果も生み出しています。
ユームテクノロジージャパン様:「オンラインOJT」に関する調査を営業資料やセミナーに活用し受注確度を向上
ラーニングプラットフォームを提供するユームテクノロジージャパン様は、コロナ禍で変化した新人研修の実態を探る「オンラインOJT」に関する調査を実施しました。
調査で明らかになった課題やニーズは、営業提案時のエビデンスとして営業資料に組み込まれたほか、見込み客向けのセミナーコンテンツとしても活用されました。
客観的なデータを用いることで、サービスの必要性を説得力を持って伝えることが可能になり、商談の受注確度向上に直接的に貢献しました。
なぜ調査PR「リサピー®」がBtoB企業に選ばれるのか
数あるPR会社の中でも、調査PRサービス「リサピー」が多くのBtoB企業から選ばれ、高い評判を得ているのには明確な理由があります。
単なるメディア露出に留まらず、事業の根幹に関わるマーケティング戦略やAI時代への対応まで見据えた独自の価値提供が、その背景にあります。
公式サイトにはさらに多くの情報が掲載されていますが、ここではその核心となる3つの強みを紹介します。
調査データで「選ぶ基準」を提示し、AIに選ばれるための戦略的ルールメイクを実現
リサピーの最大の特徴は、調査を通じて市場の「選ぶ基準」そのものを創り出す「ルールメイク」という戦略にあります。
AIが回答を生成する際、世の中の調査データやファクトを学習し、何を基準に製品やサービスを比較すべきかを判断します。
リサピーは、自社に有利な選定基準を客観的な調査データとして世の中に提示することで、AIの判断基準に影響を与え、自社が選ばれやすい状況を戦略的に構築します。
これは、これからのAI時代において極めて重要なアプローチです。
5年で800社・2,500件以上のBtoB特化の実績に裏打ちされた企画力
リサピーは、サービス開始から5年で800社以上、2,500件を超えるBtoB領域の調査PRプロジェクトを手がけてきました。
SaaS、製造、人材、不動産など、多岐にわたる業界で蓄積された豊富な実績とノウハウが、企画力の源泉です。
ありきたりな調査テーマではなく、クライアントの事業目的から逆算し、メディアやターゲットが反応するユニークな切り口を設計する能力に長けています。
この実績数が、信頼性の証です。
1本の調査をリード獲得や営業資料など12の施策に展開し費用対効果を最大化
リサピーでは、1本の調査から生まれるデータを最大限に活用し、費用対効果を高めることを重視しています。
調査結果はプレスリリースとして配信するだけでなく、リード獲得用のホワイトペーパー、説得力のある営業資料、集客力のあるセミナーコンテンツ、オウンドメディアの記事、SNS投稿など、最大12種類のマーケティング・アセットに展開します。
この一気通貫のアプローチにより、一度の投資で広報、マーケティング、営業の各部門に貢献する資産を生み出すことができます。
これも、おすすめされる理由の一つです。
BtoB PR会社選びでよくある質問
BtoBPR会社の選定を進める中で、多くの担当者が抱える共通の疑問があります。
ここでは、特に頻繁に寄せられる質問とその回答をまとめました。
パートナー選びの最終判断を下す前に、これらの点をクリアにしておきましょう。
BtoB PR会社と総合PR会社では、どちらを選ぶべきですか?
商材の専門性が高く、ターゲットが限定的な場合は、業界知識が豊富なBtoB特化型PR会社がおすすめです。
一方、幅広い業界に顧客を持つ大手企業や、ブランドの一般認知度も高めたい中堅企業の場合は、総合PR会社も選択肢となり得ます。
ただし、その場合でも担当チームがBtoB商材への深い理解を持っているかどうかの確認は不可欠です。
PR会社に依頼すると、どのくらいの費用がかかりますか?
費用は依頼内容により様々ですが、月額固定のリテイナー契約の場合、30万円から100万円程度が一般的な相場です。
特に、戦略立案から実行までを一貫して依頼する場合は月額50万円以上が目安となります。
プロジェクト単位のスポット契約では、1案件あたり100万円以上になることも珍しくありません。
複数の会社から見積もりを取り、サービス内容と費用を比較することが重要です。
評判も参考にしましょう。
メディア掲載だけでなく、問い合わせや商談の増加まで支援してもらえますか?
可能です。
ただし、そのためにはKPIをメディア掲載数だけでなく、Webサイトへの流入数やリード獲得数、商談化率などで設定し、事業成果を重視するPR会社を選ぶ必要があります。
契約前に、どのような指標で成果を測定するのか、また調査レポートのホワイトペーパー化など、マーケティングや営業と連携した施策の提案があるかを確認しましょう。
まとめ
BtoBPR会社の選定は、事業の成長を大きく左右する重要な意思決定です。
BtoCとの違いを理解し、「専門知識」「事業成果への貢献」「提案の多様性」「事業フェーズとの適合性」「料金体系の妥当性」という5つの比較ポイントを基に、慎重にパートナーを選ぶことが成功の鍵となります。
今回紹介したおすすめのPR会社リストや選び方を参考に、まずは複数の会社に問い合わせ、自社の課題や目的を相談することから始めてみてください。
この記事が、最適な一社を見つけるための一助となれば幸いです。